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フェアトレードとは

 

■グローバル化
現在世界中にグローバル化の波が押し寄せています。
「グローバル化」とは、簡単に言えば『米国的価値観・社会システムを世界中に押しつけようとする新たな植民地支配』に他なりません。
米国的制度・基準に世界中の他の国々が合わせる為にはお金も時間もかかります。一方、米国はそもそも自国でやっている通りの方法でよいわけですから何ら不都合・不利益は生じません。100m競争に例えると、米国以外の国々は同じスタート地点ですが米国だけが50mの地点からスタート出来るようなものです。さらに言えば、米国以外の国々の中でも普通に走ることが出来る国もあれば、重い荷物を背負って走らなければいけない国や、足に怪我をしている国もあります。

           

 

■グローバル化がもたらすもの
グローバル化が進められると、「競争力」のない、つまり米国的制度に合わせられない、またはそれが遅い
企業は米国資本による買収という形でどんどん「淘汰」されていきます。
米国を拠点とした強い超国家企業が世界の隅々まで入り込む一方で、ゆっくりとした発展をたもつ地域の人々はどんどんと経済的・政治的弱者へと追いやられ、昔からその地域に根付いている地域産業・小さな生産者はグローバル化の名の下に存続の危機を迎えています。
「競争力」を持った国・企業は「競争力」を持たない国・地域の資源を収奪する事でますます大きくなり、収奪された側はますます弱体化するという歪で不公正な構造に拍車がかかり貧富の差は拡大するばかりです。その昔、武力によって植民地支配していたものが現在では武力の代わりにマネーとなっただけの事です。

            

 

■フェアトレードとは
直訳すると「公正な貿易」となりますが、
フェアトレードは世界の政治経済や流通システムの歪みで貧困に追いやられている地域の人々を支え、生産地(の人々)と消費地(の人々)が対等に結びつき交流を作っていくことを目的としています。グローバル化とは対極に位置するものです。
フェアトレードは寄付や援助ではありません。ODA(政府開発援助)のように現地開発を受け持つ日本企業だけが利潤を上げ、後に残ったのは破壊された自然環境と生活、というような援助にもならない援助では何も解決しない事は言うまでもありませんが、寄付や援助というものはその場限りのものであり、それがなくなってしまったら人々の生活はまた逆戻りしてしまいます。
フェアトレードは人々の自立を最優先に考えています。
立場の弱い人々が正当な報酬を受け、誇りを持って自立していくことを共に目指す、対等なパートナーシップによる貿易です。

私たちジェイネットは英国・ロンドンにもオフィスを構えていますが、ロンドンのスーパーマーケットでは「フェアトレードコーナー」というスペースがスーパーマーケットの中の一角を占めています。
フェアトレードという言葉自体、日本ではまだまだ馴染みがないものですが日本でもそのようになる日が早く訪れる事を願っています。


■フェアトレードの原則

私たちジェイネットはフェアトレードを行うに際して以下の項目を原則としています。

★再生産と蓄積可能な適正価格
★必要な代金の前払い
★継続・安定した発注
★地域社会への貢献


将来的にはモノの交流だけではなく市民同士の国家を越えた真の国際連帯へと発展させていきたいと考えております。

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